十八番
今日は昼頃から徳島市街地を出発。ゆっくりゆっくり歩みを進めて行く。しかし、市街地や幹線道路沿いは疲れる。休憩が取れない。そういった場で、座り込む勇気がない。
途中何ヵ所かのベンチや遍路小屋で休憩。
15時を過ぎた頃だろうか、
「おへんろさん!」
と若い声が聞こえて振り返ると、そこにはメイド服を着て猫耳を付けた若い女の子が、お菓子を持って立っていた。
「お接待です。」
とお菓子を手渡してくれた。
「ありがとう。でも、その猫耳は何なの?」
と聞くと
「ハロウィンなんで仮装してます〜」
とのこと、きっとお菓子屋さんのバイトなんだろう。ニヤケさせてもらいました。
お菓子と笑顔を頂き、十八番を目指す。16時半位に十八番に到着。
納経をしてくれるおばちゃんに
「どっかテント張れる所ないですか?」
と尋ねると
「下の参門だね」
と言われ参門まで行くと余りにもうっそうとした雰囲気の中に参門があり、
「夜は怖そう」
と参門でのテント泊を諦めた。寝れる所を探しながら十九番まで行くことにした。結局、十九番まで来てしまった。今は駅で休憩中。
写真は無し。(お菓子をくれた娘を撮らせて貰えば良かったな)
野宿場所を教えて頂き、その上、沢山の食べ物を接待して頂いた。
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