二十一番〜二十二番
今日はいい天気だ。昨晩は凄い風でテントのはためく音で何度も目が覚めた。
二十一番はまたしても山寺。今日も登山である。覚悟して進むも、昨日までの山々と比べれば大分歩きやすい。
行程中、逆打ちの方とすれ違うだけで誰とも出会わなかった。
二十二番を打ち終わりダム公園に向う途中、サツマイモを五本も接待して頂いた。畑から掘り出しながら
「持ってけ。気を付けてな。」
調理方を考える余裕は無かった。歩きながらどうやって食べるか、考えることになる。
公園に着き。とりあえず袋麺を作り、次にサツマイモに取りかかる。ナイフを持っていないので、口で細かくして鍋に突っ込む。水を少しいれて五分ほど待ってみた。サツマイモの甘い香りがし始める。
「いけるかもしれない。」内心呟いた。
残ったお湯を切り、サツマイモを口にしてみる。美味い。やってみるもんだ。これで二食分は賄える。
芋を食みながらのblog更新である。
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