2009年10月29日
二十三番〜1

この道はいつか来た道。記憶に残っている所もあった。
しかし、国道は面白くない。人に出会わない。途中、車に乗ったおばちゃん三人組がチョコをくれた。
昼前位に足に痛みを感じ始めた。ゆっくりと歩くがやはり痛い。途中歩き遍路の方と話ながら歩いたがペースが合わず先に行ってもらった。
「先の接待所で会えたら会いましょう」
と手を降りながら言ってくれた。
たったの3〜4キロがとても長く感じた。接待所に何とか着くと、先程の歩き遍路の方はまだ居てくれた。
「間に合いました。」
と言いながら接待所に近づくと見たことのある顔がいた。12番焼山寺を登り13番までの山道を一緒に歩いた方だった。
「ずいぶん先を歩いてると思ってたよ」
「こっちもですよ」
暫し再会を喜び、焼山寺の時の様にお互いのケイタイを渡してシャッターをきった。
「また娘に送ろう」
と言われてた。
そこからなんキロか歩いて今日は野宿。
明日は少しでも足が良くなってくれるとありがたい。
なんとも足任せ。
Posted by sumi at 17:48│Comments(1)
│行程編
この記事へのコメント
「"気"では中国人に負けるが、日本人は"持ち"を大切にする」
気持ちは持続させるもの。日本人の強みですね。
日記を読みながらふとそんなことを思いました。
気持ちは持続させるもの。日本人の強みですね。
日記を読みながらふとそんなことを思いました。
Posted by emu at 2009年10月29日 20:38
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。