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Posted by naturum at

2009年11月18日

三十九番

今朝は凄くいい天気。しかし歩く気は殆どない。今日は行って戻る行程になる。その後に山道に入ることになる。昼からの山道は嫌なので行って戻って終わりにすることにした。荷物を預け身軽になって歩き出す。しかし荷物を担いでいてもいなくても歩くスピードはあまり変わらない。不思議だ。
途中おばあちゃんに挨拶。「おはようございます」
「お寺に行くの?」
「そうですよ」
「私も行くんや」
少し一緒に歩くことにした。
「医者に健康の為に歩きなさいって言われてるんよ」「でも面倒くさいが〜」
「一緒に歩く人がいて良かったわ〜」
ホスト役らしい。
色々話を聞いた。足摺岬辺りは昔は舗装されてなかったらしい。それはどこでも同じだか。道が綺麗な白い砂利で覆われていたらしい。想像すると青い空と海に山の緑、その中を白い道が伸びている風景。もったいない綺麗な風景だ。一部だけでも復活させて欲しい。
山道に入りおばあちゃんと別れる。
三十九番に到着。地味な寺だ。樹齢500年のイブキがあるらしい。500年前、日本で言えば戦国時代で信長などの登場まで後少し、欧州ではルター、カルビンなどの宗教改革が始まりかけた頃。日本も欧州も混乱の時代だ。近代の息吹が芽吹き出した時代。そんな大昔、でも僕らが生きている時代の始まりかけた頃から生きてる木だった。
復路は気が滅入る。頻繁に休憩を取りながら帰った。途中手袋とネックウォーマーを買った。新装備。

今日は終日晴天だった。明日から峠越えが続く。
ヘルペスが出てきた。  

Posted by sumi at 18:24Comments(2)行程編